ギラリムーン

第24回ギラリムーン終了

投稿日:

今回のテーマは「何故理解してくれないの!」でした

理解する(される)事よりも、それで何が変わるのかって事が大事です
それで何も変わらなければ意味がない訳です
理解する(される)事よりも、それでどうしたいのかですな
いわゆる、合理的配慮はそれをする事で「お互いに」プラスがある状態を目指す事に意味があります
一方が一方に一方的に求め、相手がただただ無償でそれに答えてるのは「従属」を求めてるだけですな
障害者も健常者も対等な人間です
障害者は健常者の下では決してないが、上でもありません
自分が尊重されるべき人としての尊厳と人権を持っている事を認めてほしいなら、自分が認めてほしい相手も自分と同じく尊重されるべき人としての尊厳と人権を持ってる事を理解しないとです
お互いが相手の人間としての尊厳と基本的人権を持つことを理解し尊重して付き合えば、発達障害の有無に関係なく争いや揉め事は絶滅するとまでは言いませんが減るんじゃないかなと思います

そして、今回は2019年一発目であり今年からは発達さん、定型さんどっちもOK!にしております
同じテーマで話し合う事でお互いがお互いを理解しあうヒントを得れる場になれば良いなと言うのが狙いです
以後は初回にした挨拶原稿です

2019年、あけましておめでとうございます
新年一発目、20…何回か忘れたけど始めたいと思います
まずは皆さま、このギラリムーンとか言うある意味難易度が高い自助会もどきへようこそ
とりあえず、資料にも書いてますが新年一発目だし改めてギラリムーンの方向性と目的について話しておきます
まず当会の目的はいくつかあります
自分の考えた事を話す経験、人の意見を聞く経験を積む…のが一つです
つまりぶっちゃけテーマはその為の材料でしか無いので、難しく考えなくても思った事を言ったら大丈夫な感じです
発達当事者さんにはよく対人関係得がうまく行かないと言う話を聞きますが、それが何故であるか考えるヒントを得る場にして欲しいと言うのが一つ

発達さんには何頭に拘る特性を持つ人が多いです、また全てが白黒しかないZERO百思考に染まる特性を持つ人も多い気がします
つまり、自分の考えに固執する人がZERO百思考に染まり、自分の考えが唯一正解である白でありそれ以外は誤りな黒であると思い込む
そりゃ他者とうまくいきまんよ
自分が正しいと思ってる事は、自分の発達特性で自分の意見に拘り、ZERO百思考でこれだけが正しいと思い込んでいないか、考える事が出来る様になれば儲けものです
自身が特性を持ってる事は仕方ありません、ただし自身が特性を持ってる事を自覚し考える事はできます
男性には女性の生理の辛さは感覚的には理解できません、しかい自身には分からない辛さを持ってるんだと考える事はできます、それと同じだと思います

発達当事者でない定型さん側には、発達当事者のリアルを見てほしいと言うのが一つです
発達当事者はどう考え、どう結論を出しているのか?発達当事者が皆同じ考えをしている訳では無い事、どういった所が自分達を接する上で問題となっているのか?お互い対等でWIN-WINの関係を築くにはその問題とどう向き合っていくのか?そういった事を考えるヒントが得れたなら幸いです

もう一つは純粋にテーマトークを楽しんでもらい、話すのが楽しいなと言う経験をしてもらえたらなと言うものです
世の中、学校ではイジメ、社会ではモラパワセクハラ等があり傷付いた人は発達障害の有無に関係なく多数居ます、人と関わるのはもう嫌だと言う気持ちになりますよね
そんな人が、少しでもここで話すのが楽しいなと思ってくれたら光栄です
ただ、人は不老不死の境地には至っておらずモラパワセクハラする様な人達もいつか死んでいくにも関わらず、モラパワセクハラは無くなりません、何故か?
そういった事をされた人が二種類に分かれるからです
一種は自分がされて嫌だったから、自分は他人にはしない様に考える人
一種は自分がされて嫌だったからと、自分がする側に回る人です
後者にはならないで欲しいと言うのが主催の勝手な気持ちです

次回、ギラリムーンは2月23日(土)19時~です
ギラリムーンでは常時、テーマを募集しています

ギラリムーン、テーマ応募は此方まで!

-ギラリムーン

Copyright© 真・怪しい発達障害者的思考 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.