ギラリムーン、なんとか3月と4月も終了致しました
3月の際は書くのすっかり度忘れしてました（汗）
3月のテーマは皆大好き「コミュ力」でした。
コミニケーションパワーです、パワー！
力こそパワーです
と言う勘違いをしているのか、他者に強く出たり強く自分の主張を唱え通す力がコミュ力である！と言う風に思っている方がいるのかなとたまに思ったりします
特に何たらコミニケーション講座を受けたり、年収1億営業マンのコミニケーションテクニック！的な本を読んだ直後の人はノリノリで、力強くコミニケーションをしたりしそうですね
だけど、そんなノリノリパワーコミニケーションが成り立つ時があります
何故か？
色々なケースがありますが、そりは相手にコミュ力があるからと言う場合も多そうです
コミニケーションなんて、相手が居ないと概念として成り立たないわけであり…
ぼくのかんがえたサイキョーのコミニケーションは、相手が許容してくれた結果成り立ちます
正直、相手からこちらの事を理解して受け入れようとしている…と言う意思を感じたら、多少の失言等を受けても困ったやっちゃでガハハ！と言う気持ちになりますが、こちらの事を理解して受け入れる意思は全く感じず否定して自分の主張の方が正しいんだ！と言う意思を感じると、むかつくやっちゃで！些細な事でも揚げ足とっていくでー！と言う気分になりますしね
そもそもコミケーションを取ると言うのは交流する事であって、自分と相手の主張どちらが正しいか勝負！と言う事では無いですし、自分が攻撃されてる訳でも無ければ否定する必要は無いかなと…
誰だって、自分の事を否定して俺のが正しい！俺の思考の方が至高である！とされたら良い気はしませんしね…
で、コミニケーションパワーですが言うだけなら簡単で実践は難しい場合もありますが…
相手の話を最後まで聞く、途中で遮って否定しない…これが出来るだけで一気になんだかコミュ力ありそうになります
これをしないデメリットは二つ
一つは単純に相手を不快にされます、自分の話を途中で遮られて否定され嬉しい人なんぞまず居ないと言ってよいでしょう
もう一つは最後まで聞かないと何を言いたいのか分からん！と言う事です
まず結論から入る…と言う話し方はありますが、じゃ最初の結論だけ聞いたらOKか？と言ったら全然OKじゃないわけです
その結論に至った経緯を聞いて初めて、その結論に納得できるのです
一見奇天烈でエキセントリックな結論でも、その結論に至る経緯を聞けばなるほどなあ！そういう考えもありあり！と思える事は多々あります
しかし、途中経過を聞かず最初の結論だけで判断してしますと9割誤った判断になると思います
とは言ってもじゃ、これを書いてるお前は出来てるのか！と言われると出来てない事もあったりですね
ただ、出来る様に考えていこうと思ってはいます…たまにできずに一人反省会ですな！
いきなり出来る様になるのは誰しも無理だとして、出来る様に目指していけば悪化はしないかなって事です
4月のテーマは人間らしくです
間違ってはいけないのは、あくまで「人間」らしくと言うビッグな主語であって「自分」らしくとか「あなた」らしくと言った話では無いです
そして人間です、犬でも鳥でも象でも無く人間です
牙も翼も巨体も剛力も持たない人間です
無い無い尽くしの弱小種です、よくこんなのが弱肉強食の世界で生き残り地球に君臨できたよなって話です
それは何故なんだろう？って話です
人間にあって他の動物には無いもの、それは牙や爪、翼と言った身体的能力で無く技術や知恵と言った事になると思います
つまり、人間らしさと言うのはそう言う人間独自の力を駆使して生きていく事が人間らしさじゃないのかなと思います
原始時代みたいに、裸一貫で己の身体だけでやっていくのが人間らしいと言うのは真逆でむしろ人間である事の否定に感じたりもします
今、人間が生きていけるのは先人たちが残した文明や技術のお陰であり、文明や技術を否定する事は先人達への否定にも繋がると思います
ただし、文明の発達には環境破壊等の負が付いて回るのも事実です
破壊されてしまった環境の復旧は、破壊してしまった人間の力で何とかしないといけないとは思います
なんて事をつらつら考えたりしました
と言う訳で扱ったり寒かったりすると、とりあえずエアコンを入れる司会によるギラリムーンは5月は私用によりお休みで、次は6月24日（土）の予定です