今回のテーマは「ハッタツの取説」でした
分かって欲しいのは、仕事能力に対する凸凹の激しさよりも対人能力の凸凹具合
まあ、日本の一般的な会社だと対人能力が高ければ業務能力が多少まずくても何とかなる事多い感じみたいですしね
和を以て貴しとなすってやつです
では何故に発達当事者が対人関係に難を抱えているのか?
空気が読めないから?注意散漫だから?多動だから?
うーん、何か違う気がしますね空気が読めなくても天然ちゃんとして可愛がられる人も居る
細かい事を気にしない大雑把な人でも好かれる人は居ます
ふなっしーを嫌いって人はあんまり見ません
一番の問題はこだわりじゃないでしょうか?
発達当事者は特性で色々こだわりがある人が多いです
何にこだわるかは当事者によって様々ですが、自分の意見や価値観にこだわる人は凄く多そうです
そして、発達当事者は黒か白か?いわゆる、ゼロヒャク思考にはまる人も多いみたいです
「自分の意見や価値観が完全正解であり白であり百である!それ以外は不正解であり黒であり零である!」これじゃやっぱり良好な対人関係は難しい気がします
他者が何か言って、それに対して否定から入り否定に終始し最後に自分の正しいと思ってる意見を述べる…こう言うタイプと仲良くしたい人はあまり居ないと思います
他者を(相手が求めてもいないのに)否定したくなった際は、それは自分の発達的こだわり特性、イチゼロ特性を起因に発生した否定的感情じゃないか?と疑ってみる事が大事かなと思ったりです
障害の有無に関係なく対人関係うまくやってる人は結局の所、他者をやたらと否定しない、そんな事は無意味で誰も幸せにしない事を知ってる人なんだろうなと個人的に思います
なるほど…和をもって貴しとするとはこう言う事なのだろうか
定型さんが読むべき「ハッタツの取説」に書きましょう
「色んな人が居る、しゃーない」
発達さんが読むべき「テイケイの取説」に書きましょう
「色んな人が居る、しゃーない」
次回のギラリムーンは7月27日(土)19時~の予定です