今回のテーマは「悪い事をするのは悪なのか?」でした
悪い事とは何でしょうか?悪とは?正義とは?
となると難しい問題ですね、とりあえず便宜上ここは法治国家ですし憲法違反、違法行為を悪とするのが分かりやすそうですね
違法行為をしてはならないのか?まあ基本的には駄目だと思います、でもつい信号無視とかやっちゃいますよね、人間だもの
ちなみにここで問題は法律は誰の視点で誰によって決められたか?
ああ、前大戦終結時の歴史問題をどうこう言う気では無いです
先の選挙で障害者の方が当選し賛否両論みたいです、つまり障害者が国会に参加するのはそれまで無かったケースの様みたい、前例が無いから色々意見が出る訳です
発達で無い定型の人が定型の人の視点で決めたのが憲法であり法律である訳です、 憲法、法律と言った国レベルのルールでなくても学校には校則、会社には社則と言ったその場のルールがありますね。そう言ったのもやはり定型の人の視点で作られています
そこに発達当時者の生き辛さがあるのかもしれません、ただしこれを考えてこじれていくとかなり社会敵視になっちゃうので難しい所です
じゃどうするか?これを全部発達当事者の視点で作り直せば良いのか?そうなると今度は定型の人達が生き辛くなる可能性があります。発達当事者と認定される人が増えて来たとは言え大体国全体の5%くらいだそうです、つまり9割以上の人が生き辛くなるかもしれない
こうなると本末転倒です、1割前後の人の為に9割の人がしんどくなる。これが正しい事だとは自分には思えないです
定型の決めたルール(正義)を守るのが辛くて発達さんが違反(悪い事)をしてしまう
発達の決めたルール(正義)を守るのが辛くて定型さんが違反(悪い事)をしてしまう
どっちも避けたい所です
ルールは違反者を懲罰する為にあるのではなく守る事で安心して生活できる為にあるんだと思います
発達さん、定型さん両方が快適にウヒョヒョーと暮らせる社会になるにはどんなルールが良いんでしょうね?
そんなこんななテーマでした、相変わらず明確な答えは出ません!
だがそれが良い